消灯時間です

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今日のアドリブ 気ままに書きます

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2018-01-01から1年間の記事一覧

横浜プチさんぽ【山手、元町・中華街界隈】

さて、この日は「朝さんぽ」ということで、少し早起きして、朝もやの気配まだ残る神奈川・横浜の山手・元町エリアまで出かけてみた。日頃の喧噪を忘れたい!と思っている方がいらしたら、お時間が許すようであればぜひ一度、この界隈に平日の朝にお出かけに…

東京さんぽ【大井ふ頭界隈】

ひさびさにウォーキングを再開。今回は東京・大井ふ頭界隈を散策。予想以上に緑にあふれた場所でございました 午前10時50分。大井競馬場付近のショッピングモールで遅めの朝食をすませ、いざ出発。競馬場を背に、海の方向をめざして歩きます。 ほどなくして…

Jリーグ初観戦【横浜・ニッパツ三ッ沢球技場】

野球とサッカーどちらが好きかと問われれば、迷わず「やきゅう!」と答える私なのだが、先日、縁あってJリーグの試合を見に行くことに。Jリーグが発足してから今年でもう25年とのことだが、考えてみたら生でプロサッカーの試合を見るのは初めて。遅いデビ…

秋に聴きたい曲

秋に聴きたい曲。邦楽編。 ほぼ古い曲ばかりです。

「翔ぶが如く 三」司馬遼太郎

第三巻。語られるのは「征韓論」をめぐって開かれる明治6年10月の廟議から、明治7年初頭の警視庁創立、岩倉具視の暗殺未遂事件あたりまで。前巻、最後の最後で西郷を裏切り、征韓派から非征韓派にまわっていた板垣(と副島)でしたが、その後どうなるかと…

「カラマーゾフの兄弟(下)」ドストエフスキー

前の巻を読み終わってからしばらく間を空けてしまったが、数日前から再び読み始めてとりあえずなんとか最後まで読み切った。正直疲れた。脳天から湯気が出そう。とりあえず一二度読んだぐらいでは、いやおそらく何度読んだとしても、私のかぼちゃ頭では到底…

樹木希林さんのドキュメンタリー

先日録画しておいたNHKの樹木希林さんのドキュメンタリーをようやく見た。淡々とした内容だったけれども、バラエティなどで見せていたユーモアたっぷりの毒舌ぶりとはまた違う「おっかない樹木希林」の一面も垣間見れて、なかなか貴重な番組を見たように思っ…

「珍夜特急1」クロサワ コウタロウ

アマゾンのKindle版で読んだのだけど、おもしろい本だった。ユーラシア大陸を単独バイクで横断する旅に出た著者の実体験記。第1巻はそのインド・パキスタン編。タイトルも本の装丁の感じも、沢木耕太郎さんの「深夜特急」に似ている。どうやらオマージュ本ら…

夏の終わりから秋にかけて聴きたい曲を探す

夏の終わりから秋のはじまりにかけて聴きたい曲。邦楽編です。

「海と毒薬」遠藤周作

14,5歳ぐらいのころに一度読んだ本だが、話の内容は初読といっていいぐらいほとんど忘れてしまっていた。ただ、序章で、登場人物の「私」が、肺気胸の治療を受けるシーンだけはよく憶えていて、ああそういえばこの本で「気胸」という病気のこと知ったのだっ…

夏に聴きたい曲【洋楽編】

夏に聴きたい曲【洋楽編】

青森県立三沢航空科学館

青森県の三沢というまちに「青森県立三沢航空科学館」というヒコーキの博物館がある。 人口約4万人ばかりの小さな都市の、しかも街の中心からけっこう離れた、わりと辺鄙なところに建っている施設なのだが、これがなかなか侮れない、楽しい場所なんである。…

「カラマーゾフの兄弟(中)」ドストエフスキー ④

「カラマーゾフの兄弟(中)」ドストエフスキー ③ からのまとめのつづき 【第三部】第九編 予審 ドミートリイの出発を見届けた後で酒場へ繰り出したペルホーチンは、そこで以前ドミートリイが親父を殺すと公言していたことや、三千ルーブルの話をしていたこ…

「カラマーゾフの兄弟(中)」ドストエフスキー ③

「カラマーゾフの兄弟(中)」ドストエフスキー ② からのまとめのつづき 【第三部】第ハ編 ミーチャ (中途から) 父親の家を飛び出したドミートリイは再びグルーシェニカの家へとやってきた。彼女の家では、使用人たちの間でドミートリイが来ても相手にしな…

「カラマーゾフの兄弟(中)」ドストエフスキー ②

「カラマーゾフの兄弟(中)」ドストエフスキー ① からのまとめのつづき 【第三部】第ハ編 ミーチャ グルーシェニカが昔の恋人とよりを戻そうとしていることなどつゆ知らず、彼女が自分と父親(フョードル)のどちらを選ぶかという問題ばかりに心を囚われて…

夏に聴きたい曲【邦楽編】①

夏に聴きたい曲【邦楽編】

「カラマーゾフの兄弟(中)」ドストエフスキー ①

カラマーゾフの兄弟中巻。相変わらずじわじわと地味に登場人物は増え続け、上巻でちょい役だとばかり思っていた人物が、再びひょんなところで登場してきたりもするので全くあなどれない。序盤の90ページにもわたる、ゾシマ長老最後の独白の場面の長さには驚…

ほぼ東海道を歩く旅⑧【箱根湯本~芦ノ湖】

予想外に早い梅雨明けを迎え、今年もきらめくような夏がやってくると一瞬錯覚した7月某日。いよいよ箱根歩きに挑戦することになった。今回はめずらしく数日前に決行の予告をしてくれた夫。心の準備は万端です。ただ靴がちょっと心配・・・。 旅人:俺様(夫)…

「カラマーゾフの兄弟(上)」ドストエフスキー

毎年、年間100冊の読書を目指しているのだが、今年は情けないことに30冊もどうかという怪しい雲行きになってきたので、もう量にはこだわらず、以前手をつけたけれども途中で投げ出してしまった本にゆっくりじっくり時間をかけて再挑戦してみることにした。と…

「翔ぶが如く 二」司馬遼太郎

以前挫折してしまった第二巻に再び挑戦。今回はなんとか最後まで読み通したが、前巻にも増して内容がボリューミーになっている。とにかく軸になる話を肉付けしたり、その背景を説明したりするサイドストーリーみたいなのがものすごいのだ。そして登場人物・…

「翔ぶが如く 一」司馬遼太郎

以前読み始めてみたものの、意外に難しくて2巻目であえなくリタイアしていたのだが、今、大河ドラマの「西郷どん」にはまっている勢いでもう一度読み始めてみた。なんだろう。前より面白く読める。ただ相変わらずものすごい勢いで、脳のブドウ糖が減ってい…

修学旅行の思い出

東北育ちの私のはじめての修学旅行先は北海道だった。小学6年生の時だ。私の通っていた小学校では長年、行き先は函館か札幌というのが慣例になっていて、上級生からも最後の夜は札幌の街でラーメンが食べれると聞かされていたので、みな楽しみにしていたし…

「放送禁止歌」森 達也

おもしろおかしく読める本かと思っていたら、いたってまじめなドキュメンタリーだった。かつて放送禁止歌を検証するドキュメンタリー番組を作った筆者(TVマンらしい)が、その番組制作時を振り返る回顧録的な内容になっている。番組を作っていく過程で直…

ガス給湯器交換体験記

給湯器を買い替えることにした。「給湯器そろそろ交換かも問題」は、ここ数年の我が家の懸案事項のひとつだった。何度か不具合を起こすようになったからだ。これまでは修理で乗り切ってきたが、このたび3回目の故障に見舞われたのを機にようやく決心がつい…

ほぼ東海道を歩く旅⑦【小田原~箱根湯本】

GW中も仕事だった夫は、世間の連休の終わりとともにようやくうれしい5連休。しかし休みに入ったとたん、毎日のように雨は降るわ、冬に逆戻りしたように寒いわで散々な日々。それでもせっかくだから鎌倉の海沿いにアジフライでも食べに行くかと、少しだけ晴…

ねじねじと終活

最近気になったニュースというか、見出しを見てつい笑ってしまったのは、「中尾彬、妻にねじねじを捨てられる」だった。 www.oricon.co.jp なんでも終活の一環で、トレードマークのねじねじストールを志乃夫人にごっそり処分されてしまったらしいのだが、そ…

「一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ」遠野なぎこ

女優として活躍する筆者の半生を綴った本。「自伝的小説」とあるので、どこまでが真実なのかはわからないが、できれば全てが作り話であってほしいぐらいのかなりえぐい内容だ。とりわけ前半の、筆者が育った壮絶な家庭環境を描いたくだりは圧巻の極みで、な…

鍋コーヒー

photo@Pixabay 学生の頃、お湯をさすだけではどうにもこうにもうすら酸っぱくてあまりおいしくないインスタントコーヒーを、どうにかおいしく飲める方法はないものかと試行錯誤を重ねてみたことがあった。結果行きついたのが「鍋で煮出す」という方法だった…

「本陣殺人事件」横溝正史

「本陣殺人事件」は「金田一耕助シリーズ」の第1作目なのらしい。この表題作の他に、「車井戸はなぜ軋る」、それから「黒猫亭事件」という二つの短編が収録されている。いずれも終戦からまだ間もない昭和20年代前半に発表されている小説で、そのせいかどの…

「真実」梶 芽衣子

梶芽衣子さんといえば有名なのが、映画「女囚さそり」だが、残念ながら私はリアルタイム世代ではない。私の中での「梶芽衣子」といえば、カラオケ本で知った「怨み節」という何やら空恐ろしげなタイトルの歌であり、鬼平犯科帳の「おまさ」であり、それから…