消灯時間です

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遠征さんぽ【夏の金沢編②】

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金沢2日目。
この日はバスを使って市内を観光することに。

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バス観光をするにあたってまずはこの北鉄バス1日フリー乗車券を購入。
観光用の周遊バス(城下まち金沢周遊バス)の他、普通の路線バス(指定のフリーエリア内のみ)でも終日利用できる優れもの。金沢駅前の北鉄バスの案内所などで買える。

www.tripadvisor.jpただ城下まち金沢周遊バスは観光客にとって便利な分めちゃめちゃ混みます。特に今回はがっつり盆休みシーズンだったのでもう狂ったように混んでました。メインの観光地はほとんどフリーエリア内にあるので混雑嫌いな方は慣れれば路線バスを使って歩いたほうが断然快適です。おススメします。

旅の備忘録
フリー乗車券で路線バスに乗るとき注意すること
・フリー乗車券が使えるのは北鉄のバスのみ
(不安なときはバス前面か乗車口の横に「1日フリー乗車券使えます」と書かれた茶色のステッカーがあるかどうかを確認して乗る)
   フリー乗車券が使えないバス(×) →JRバス、まちバス、金沢ふらっとバス

・フリー乗車券を持ってても整理券は必ずとる。

 

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最初に訪れたのは兼六園

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さすが日本三大庭園。すばらしい。

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すばらしいけどとにかく広い。

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そして猛烈に暑い・・・。この日の最高予想気温35℃。水辺でグロッキーの図。

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兼六園の思い出はほぼかき氷。

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でも、こんなありあまる富と平和の象徴のような場所にも残る生々しい戦争の傷痕なんぞはしかと目に焼き付けてみたりもする。松の木の幹にぽっかり空いた大きな穴は戦争末期、軍用機の燃料にする目的で松脂を採取した跡とのこと。敗戦前の最後の悪あがきぶりが伝わる。

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次に訪れたのは兼六園の隣の金沢城。とにかく広い。びっくりするほど広い。全国津々浦々のお城をめぐったわけではないけれど、それにしても今まで訪れたお城のなかでもトップクラスに広い気が。

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広いわデカいわ

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それに門の装飾なんかがたまにどことなーく異国っぽい。
観光客も7、8割方が欧州勢。あちこちでジュブジュブシュワシュワペペロンチーノと異国の言葉が飛び交い、ときどき自分がどこにいるのかわからなくなってくる。

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お城の中もとてつもなく広く

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そして階段は急。
これは2階から3階に通じる階段なのだけど、急すぎてほぼハシゴ状態。
万が一の事態に備えてなのか階段下には係の人が常駐しているが、ここで万が一の事態に陥ってる自分を想像したくありません笑。

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恐怖に打ち勝って3階に上れば、ごほうびのナイスビューが待っている。
プチ高所恐怖症の私は階段を上り下りする際の緊張で完全に足が笑ってしまい、このあとの筋肉痛が確定。

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これはお城の復元工事の際に施工手順を把握するために作った実物の10分の1サイズの模型だそうです。手がこんでます。

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お城を出て、出口の方に向かって歩いてきたところにまたまた兼六園みたいな広大な庭園がひろがっていた。いったいどんだけこんなお庭があるのかしら。加賀百万石おそるべし。
玉泉院丸庭園というお庭だそうです。夜はライトアップするそうです。

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そして今度は通りに出ようと歩いてきたところに、瀟洒な洋館が出現し思わずパチリ。
昔の旧制高校の建物だそう(現在は石川四高記念文化交流館)。
とにかくもう見どころがつきない。とても一日二日では回り切れないという感じ。

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そういえば兼六園でチケットを買うとき、窓口の女性に「金沢城にも行かれますか?」と聞かれたので「ハイ」と答えたら、この共通券(兼六園プラスワン利用券)をすすめられた。500円で兼六園金沢城の両方をまわることができた。おトクだった。

さてこのあとは、先ほどの恐怖の急階段のおかげでまだプルプルと笑いがとまらない足を引きずりながらまた別な目的地へと向かいます。(つづく)