消灯時間です

消灯時間です

今日のアドリブ 気ままに書きます

「翔ぶが如く 三」司馬遼太郎

第三巻。語られるのは「征韓論」をめぐって開かれる明治6年10月の廟議から、明治7年初頭の警視庁創立、岩倉具視の暗殺未遂事件あたりまで。前巻、最後の最後で西郷を裏切り、征韓派から非征韓派にまわっていた板垣(と副島)でしたが、その後どうなるかと思いきや、案外しれっと征韓派に戻っていたのでずっこけそうになりました。
前半は比較的読みやすく感じられましたが、中盤ぐらいから、司馬先生お得意の雑談、挿話が多くなる印象で、読み進むには少々難儀しました。
全巻読破まであと7巻・・・。道のりは長い・・・。

以下、征韓論争のくだりを中心にざっとまとめ

明治6年10月14日、いよいよ廟議が開かれた。出席者は太政大臣・三条、右大臣・岩倉の他、参議8名(西郷、副島、大久保、大木、江藤、板垣、大隈、後藤 ※以上年齢順、本の記載どおり)。木戸は病気を理由に欠席。会議では西郷と大久保が朝鮮派遣の是非をめぐって大議論を交わすが、決着がつかず議事は翌15日に持ち越されることになる。西郷は「自身の意見が認められなければ職を辞す」と発言。これを受け、板垣、副島の両名が「もし辞職するならば我々もそれに続く」と内々に西郷に申し出るが「いらぬ誤解を招きかねない」と固辞される。さらに西郷は、言うべきことは言ったので明日の会議には出ないと宣言する。

15日、第2回目廟議。木戸および西郷欠席。会議では名うての論客である江藤を筆頭に板垣、副島ら征韓派の面々が強硬に西郷支持の論説を展開。これに大久保が一歩もひかず冷やかな態度で応戦した。しかし、前日の会議で西郷が辞職をちらつかせたことで、西郷の背後勢力の暴発を恐れた三条と岩倉が、大久保との約束(「何があっても方針を変えない」)を破り、最終的に西郷の朝鮮派遣を認める決断を下す。
同日夜、伊藤(博文)が岩倉宅を訪問。この期に及んでも伊藤はまだ征韓論阻止の希望を失っていなかった。伊藤は岩倉に、明日は登庁せぬよう進言する。

16日、伊藤、大隈が岩倉邸を訪問。話題は征韓派の江藤の動向についてなど。一方、大久保はこの日、非征韓派の黒田清隆西郷従道(隆盛の弟)の来訪を受けた他、午後は外出し、伊地知正治宅で囲碁打ちに興じるなどして過ごしている。

17日朝、大久保が三条に辞表提出。さらに追い打ちをかけるように岩倉までが辞意を表明した。驚いた三条は急ぎ岩倉を訪ねるが、翻意させることはできなかった。三条は孤立してしまった。
同日午後、再び廟議。すでに辞意を表明している大久保、岩倉の姿はなく、この日出席しているのは西郷をはじめとする征韓派の面々ばかりだった。西郷は三条に対し、渡韓の件についてただちに勅裁を得るよう詰め寄ったが、三条も「せめて一日だけ猶予を」と負けていない。双方相譲らずの状態が続いたが、見かねた後藤が間に入り、ついに西郷が折れることになった。結果、このとき三条に一日猶予を与えてしまったことが皮肉にも後の西郷の運命を決定づけることになる。
夜、岩倉の口車に乗せられた三条は、西郷を自邸に呼び、渡韓を断念するよう再び説得を試みるがあえなく失敗。このことで更に悩みを深くした三条は、極度の心労から翌明け方倒れ、意識不明となる。

18~19日、「三条発病」に際し、元々三条を外しての岩倉体制を考えていた伊藤が、これを好機とばかりに暗躍を開始する。まずは岩倉に自らの構想を伝え承諾を得た伊藤は、「もはや再起不能」と印象づけるために三条の病状をわざと誇大して触れ回った。実際、幕末期から三条と関わりが深かった木戸はこの知らせに大いに驚き、三条公をここまで追い詰めたのはあの無謀な暴論のせいだと征韓論に対する怒りを新たにした。岩倉が出る以上、大久保にも出馬してもらわねばならない。伊藤は木戸から直接説得してもらうことで、大久保を再び表に引き出すことに成功。そこから先は大久保の仕事となった。まずは岩倉の太政大臣代理就任を法的に確定させること、それには天皇を引き出さなければならない。都合が良いことに宮中には薩摩人が多かった。なかに反征韓の立場をとる吉井友実という人物がおり、大久保はこの人脈を巧みに利用した。

20日明治天皇が三条、岩倉両邸を訪問。この日、岩倉に正式に太政大臣代理就任の勅命が下る。

21日朝、西郷、副島から、岩倉に太政大臣代理就任の勅命が下ったことを知らされる。
同日、大久保派最初の作戦会議。出席者は大久保、伊藤の他、西郷従道黒田清隆、そして岩倉の太政大臣代理就任に一役買った宮内大丞の吉井友実
作戦については「もはや閣議を開く必要はなく岩倉の責任において決めてもらう。岩倉が参内して賛成派、反対派の両論を奏上し、そのうえで岩倉自身の意見を述べてもらい、一挙に決着をつける方向にもっていく」とする伊藤の案が採用されることになった。しかし大久保も伊藤も、いざとなればまた岩倉が態度を変えるのではないかと不安を隠さなかった。

22日、副島の提案で岩倉説得のため、征韓派の面々(西郷、副島、江藤、板垣)が岩倉邸に赴く。一団は岩倉に西郷渡韓の件をただちに上奏するよう強くせまったが、岩倉は「国家の滅亡が危惧されることゆえ、渡韓の件と併せて中止案も上奏する。そのうえで聖断を乞う」と切り返した。さらに、いずれの説を主とするのかという問いには「わが説(渡韓中止)だ」と言い切った。西郷たちはなかば脅迫まがいの態度で岩倉に揺さぶりをかけ続けたが、さすがの岩倉も今回ばかりは頑として動かなかった。説得は失敗に終わる。西郷は敗北した。

23日、予定されていた廟議は中止。岩倉、参内し経過を奏上。西郷は東京を去ることにし、この日の朝、家の使用人たちに「向島へ行く。行き先は口外しないように」とだけ言い残すと、わずかな供だけをつれ家を出た。東京を退去することは側近の桐野(利秋)にすら打ち明けなかったが、ただひとり、大久保のみに打ち明けた。西郷はこの日、向島へ向かう途中、暇乞いのため大久保の家を訪れている。「後の事(国事)は頼む」という西郷に、大久保は「お前さんはいつもこうだ」と腹立ちを隠さなかった。結局この日が二人の今生の別れとなった。

その後西郷は27日まで向島の隠れ家に滞在。途中、反征韓派ながら、心の中では西郷に深い恩義を抱き続けていた黒田や、弟の従道らがわざわざ居場所を探しだし会いにやってきたが、二人ともまともに口をきいてもらえず、満足に別れも告げられないままその場を辞去している。
28日、西郷は東京を発った。

その後の主な人物の動向

征韓派の面々
西郷の辞職につづき、板垣、江藤、副島が辞表を出して一斉下野。
岩倉の説得に失敗した際、西郷の言葉の節々に帰国の決意を感じた板垣はつい感傷的になって「私の友情は永久のもの」という意味の言葉を西郷にかけるが、「私は君の助けを借りる希望はもっていない。私のことは忘れてくれていい」とにべもない言葉を返される。「西郷の慢心はここまで至ったか、とこのとき思った」と板垣は終生語った。

桐野利秋
陸軍少尉。西郷辞職の事実を知るや、誰に相談することもなくその日のうちに辞表を提出。その後唐突に妾宅に姿を現したかと思うと有金と形見だけを置いていき、さっそうと東京を離れていった。

篠原国幹
近衛の司令長官。元来政治的な人間ではなく、征韓論争とも直接関わりはなかったが、かつてともに戦火をくぐりぬけたこともある西郷に並々ならぬ思いを持っていた。人品に優れ、まわりからの信望も厚く、よもや篠原が東京を離れることはあるまいと楽観視されていたが、西郷下野にともない突如辞意を表明して周りを驚かせる。黒田が必死に説得するも応じず、ついに大久保が動いて勅命を利用してまで引き留めにかかる事態に発展したが、命に従うことなく姿を消した。西郷の下野は、篠原をはじめとする近衛将校の大量辞職につながり、政府に大打撃を与えることになった。

山縣有朋
陸軍卿。征韓論争に巻き込まれることを嫌ってあえて長い地方出張に出ていたが、帰京するなり今度は西郷下野にともなう薩摩系軍人の大量辞職問題に直面する。しかしこの一大事にもかかわらず、山縣は「(軍人をやめて)文官になりたい」と言い出し、近衛軍の立て直しのことで相談に来ていた木戸を呆れさせた。前々から参議になりたくて仕方がなかった山縣は、征韓派の相次ぐ辞職で思いがけなく空いた参議の席に何とかすべり込もうと、木戸を相手にさまざま小細工を弄しようとするが、逆に木戸の不興を買うことになり、思い通りに事は運ばなかった。

川路利良
警察官僚。かつての大恩人・西郷の下野にもいっさい動じることなく、「郷党のことは私事。国家の仕事をおろそかにすることはできない」と、警察制度確立のため自らの職務に邁進した。いずれ西郷のもとに奔るのではと心配する者には「自分はたとえ郷党の者に刺されようとも、国に帰ることはない」と言い切った。明治7年、警視庁創設にともない初代大警視就任。

三条実美
病状が回復し、西郷下野後再び太政大臣に就任。本人は病弱を理由にたびたび辞職しようとしたが、岩倉と大久保の結託を危惧する木戸がそれを許さなかった。
明治6年暮れ、一部の警察官僚のあいだで起きた「西郷呼び戻し運動」に、持ち前の純真さでもって無邪気に同調する動きを見せ、政府内に再び騒ぎを巻き起こした。

岩倉具視
明治7年1月14日夜、暗殺未遂事件に見舞われる。この事件をきっかけに、元々川路のもとで創設の準備が進められていた「警視庁」が大急ぎで発足することになった。明治16年没。死の間際には「西郷さんをあのとき朝鮮に行かせておけばよかった」と後悔めいたことをもらしたこともあった。

(#19「翔ぶが如く(三)」(司馬遼太郎)finish reading 2018/10/17 )

「カラマーゾフの兄弟(下)」ドストエフスキー

前の巻を読み終わってからしばらく間を空けてしまったが、数日前から再び読み始めてとりあえずなんとか最後まで読み切った。正直疲れた。脳天から湯気が出そう。とりあえず一二度読んだぐらいでは、いやおそらく何度読んだとしても、私のかぼちゃ頭では到底この小説のすべてを理解することはできまい。少なくともどんな物語なのかだけは把握することはできた(人に聞かれても大まかなあらすじだったら説明できる・・・たぶん・・・)ので、それだけでも今回の収穫とすることとしよう。宗教観や思想云々という話になるととても太刀打ちできないが、筋だけ追ってく分には思っていたよりはとっつきやすく、ミステリのようでおもしろい本だった。ロシア文学は長くて難しいと勝手に決めつけていたが(たしかにそのとおりだったが)食わず嫌いは損をする。
それにしてもロシア人のつくりだすものというのは、どうしてこうもバカすごいものが多いのだろう。文学にしても、音楽にしても、彼らがつくりだすものには、なにか独特の底知れないパワーとバイタリティーを秘めてるものが多い気がする。その源泉となるものはいったい何なのか?やはりあの壮大でつねに憂愁をたたえてるような風土に関係するのだろうか、それともウォッカか、はたまたキャビアピロシキか・・・。ごめんなさい。脳疲労です。
備忘録的に読んだ巻のまとめをずっと書いてきたのだが、今はちょっと気力がでない。最後の最後で息切れする私の悪いくせ。とりいそぎ今のところは読書記録のみつけておくことにしようと思う。

(#18「カラマーゾフの兄弟(下)」(ドストエフスキー)finish reading 2018/10/9 )

樹木希林さんのドキュメンタリー

先日録画しておいたNHK樹木希林さんのドキュメンタリーをようやく見た。
淡々とした内容だったけれども、バラエティなどで見せていたユーモアたっぷりの毒舌ぶりとはまた違う「おっかない樹木希林」の一面も垣間見れて、なかなか貴重な番組を見たように思った。とにかくものづくり対する姿勢が半端なく厳しい。映画などへのこだわりはもちろろんだが、それはドキュメンタリーであっても変わらない。密着取材の取材対象者でありながらけして受け身でいることはなく、どうすれば作品がおもしろくなるかを第一に考えているようだった。

一年にもわたる長期密着取材を任されたのは、かつてドラマ制作が縁で知り合ったという若手ディレクター。これまで誰にも密着取材を許可したことがないという樹木さんが彼には自分を撮ることをOKしたというのだから、よほど樹木さんの信頼を勝ち得ていた人なのだろう。彼はなんと大女優自らが運転する車で日々送迎までしてもらい、映画の撮影現場にくっついていってカメラを回すことを許される。他の同業者からすればおそらく垂涎ものの取材環境である。しかし取材人としてはちょっと心もとなさそうな感じの彼は、半年たってもなかなか樹木さんのふところに入り込んでいくことができない。やがて番組の行く末を心配しはじめた樹木さんは、ただ自分の横でカメラを回すだけの彼に、何が面白くて私を撮っているのかといらだちを見せるようになる。樹木希林という人はただしゃべったり動いたりしているだけで十分面白い人だ。彼にしてもおそらくそう感じていて、だからこそただカメラを回し続けるようなかたちになってしまっていたのかもしれないが、いざ正面を切って樹木さんに「私のどこに興味があるの?」と迫られると、陳腐な言葉しか出てこず、樹木さんにうまく思いを伝えられない。ハラハラするような時が流れる。しかしそれでも彼は愚直に樹木さんを追い続ける。

この番組を見る少し前に、TBSの安住アナと樹木さんが共演しているバラエティを見た。二人のゆかいなやりとりがある種名物になっていた番組だったが、場づくりの能力に天才的に長けている安住アナは、樹木さんがさりげなく仕掛けてくる面白ネタのヒントをぽんぽんキャッチし、会話を盛り上げ、自然と番組が面白くなる方向にもっていく。そういった意味では、今回のディレクターは安住アナとはまるで真逆な感じの人である。彼と思うように会話がはずんでいかないことに樹木さんがとまどいを見せるシーンもあったが、それでも端的にいえば、樹木さんは彼のことを人間的に好いていたのだろうと思う。でなければ「これを番組の肝にしては」と、もはや手の施しようがないほどにがんが全身に広がった自分のPET画像を彼に差し出したりはしなかったろう。けしてあからさまに甘やかしたりはしないが、つかず離れず彼を見守り、最後まで共に番組づくりに向き合っていく。それは一度引き受けた仕事は最後までやりぬくという仕事人としての矜持によるものであったかもしれないが、なんとかこの若いテレビマンをもう一皮むけさしてやりたいという、親心にも似た気持ちによるものだったようにも見える。樹木希林さんの厳しくとも温かい姿が心に残った。

取材の終盤、彼は自分が樹木希林の何を撮りたかったのかを、自身が一年かけて撮り続けてきた樹木さんの映像を本人に見せることで伝えようとする。相変わらず淡々とした映像だが、それでも樹木さんはその編集された映像の一つ一つを満足そうに眺め、最後に「まあこうして見ると材料としてはただ撮っててもおもしろい人間ではあるよね」と言う。彼がいちばん樹木さんから引き出したかったことばだったかもしれない。彼の思いは伝わったようだ。微笑ましいシーンだった。

そういえば番組で樹木さんは、ものすごくしゃれた車に乗っていた。トヨタのオリジンという車らしい。これまでも住まいや私服のセンスの良さに驚かされていたが、車の趣味もさすがであった。そのくせ「これ、びわの葉の湿布なのよ」と、ガバガバにガムテープを巻いた足を見せ、まわりを笑いの渦にまいたりする。そういえば安住アナとの番組でも、全身ばっちりおしゃれしているとおもいきや、足元を見たらマジックで無造作に「内田」と書いた、田舎の中学生みたいな白いスニーカーを履いているから大笑いしてしまった。これしかなくて仕方なく履いてきたみたいなことを言っていた気がするが、今思えばああいう靴をわざわざ履いてくるのも、視聴者を喜ばせようとする樹木さんならではの遊び心だったのかもしれない。

テレビの向こうにも身近にも「いなくなられたら困る人」というのがいる。そういう人がまた一人いなくなってしまった。とても残念だ。
 

「珍夜特急1」クロサワ コウタロウ

アマゾンのKindle版で読んだのだけど、おもしろい本だった。

ユーラシア大陸を単独バイクで横断する旅に出た著者の実体験記。第1巻はそのインド・パキスタン編。タイトルも本の装丁の感じも、沢木耕太郎さんの「深夜特急」に似ている。どうやらオマージュ本らしい。

学業もそこそこに日々バイトに明け暮れ、自称出不精がゆえにたまの休みも家でごろごろしているだけだった19歳の青年(著者)が、友人に誘われるまま出かけた初めての海外(タイ)旅行をきっかけに、次はユーラシア大陸をバイクで横断してみたいと思い立つ。この時点での彼は、海外旅行はおろかバイクに関しても免許をとってまだ半年というほぼビギナーの状態。英語もカタコトだという。そんな人がいきなり単独、しかもバイクでユーラシア大陸横断なんてだいぶハードルが高そうな気もするが、しかし彼はここからすさまじい行動力を発揮する。たぶん元々、コミュニケーション能力なんかにも相当長けている方なんだと思う。壮大な旅への挑戦を決意した彼は、まずは大学に休学手続きをとると、旅の資金を貯めようと寝る間も惜しんで働き、仕事の合間にはあちこち尋ね回ったり資料を読み込むなどして情報の収集にいそしみ、バイクに詳しい友人からはそのメンテナンス技術をみっちり叩き込んでもらい、そして一番の難題であったバイクの持ち出しに関わる諸手続きの問題もすべて自力で解決し、丸2年という準備期間を経て、旅の実現にこぎつけるのである。かっこいいな。

日本を出国してからもハラハラドキドキの連続だ。慣れないトランジットでは危うく乗継便に乗り遅れそうになり、ようやく入国したインドでは、タチの悪い現地人にちょいちょいボラれだまされ、あげくのはてには日本から送った肝心のバイクが届かないという最凶のハプニングにもみまわれる。私も昔一度だけインドに行った。まあ個人旅行などできる性質ではないから、安心を買ったつもりで、現地集合型のガイド付きのツアーに入って行ったのだけれど、旅の始まり早々、ツアーの参加者の一人が夜ふけのデリー空港でいきなり行方不明になってしまうという由々しき事態が起こり、騒然となったことがあった。結局その方は数時間後に無事見つかったのだけれど、なんと白タク業者に巧みに声をかけられ、空港から連れ出されていたことが行方不明になった原因だった。ツアーに入っていてもこんな事態が起こってしまうのだから、全く油断も隙もあったものではなかったとしみじみ当時を思い出してしまった。

そんなこんな自身の体験した珍道中を振り返ったりしながら、ひさしぶりに楽しく一気読み。基本、一難去ってまた一難という感じだが、その合間に繰り広げられる、素朴で親切な現地人たちや、行く先々で出会うさまざまな国の旅人たちとの束の間の心の交流にほっとさせられる。文章もまじめな顔して冗談を言っているような感じで、節々にユーモアがあっておもしろい。北杜夫さんの「どくどるマンボウ航海記」を思い出した。

さて続きも読んでみよう。

(#17「珍夜特急1」(クロサワ コウタロウ)finish reading:2018/9/14)

夏の終わりから秋にかけて聴きたい曲を探す

f:id:didoodah:20180907124345j:plainChaboksar beach photo by Khatam Tadayon (@khatam) on Unsplash

※Prime Music 対象曲の情報は2018年9月現在のものです。 

Surf City / 杏里

1983年リリースのアルバム「Bi・Ki・Ni」収録曲。
潮にけむってグレイがかった海のイメージ。小林武史の音楽センスがさく裂しまくっている佳曲。

Surf City

Surf City

  • 杏里
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 Prime Music対象曲:Surf CityAmazon

海辺のスケッチ / 秦 基博

2014年リリースの17thシングル「ひまわりの約束」のカップリング曲。
淡い水彩画とかを見ている感じがする。

海辺のスケッチ

海辺のスケッチ

  • 秦 基博
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

Sunset Beach / 松田聖子

1982年リリースのアルバム「Pineapple」収録曲。ドラマティックなメロディ展開が印象的なスケール感あふれる一曲です。夏の終わりの夕暮れに。

SUNSET BEACH

SUNSET BEACH

  • 松田 聖子
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 Prime Music 対象曲:SUNSET BEACHAmazon

夏の子午線 / 久保田利伸

1992年リリースのアルバム「Neptune」収録曲。
ひと夏の恋の記憶か・・・。夏の終わりの午後を思わせる、けだるく、美しいナンバーです。

夏の子午線

夏の子午線

  • 久保田 利伸
  • R&B/ソウル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

あの夏の日・・・ / 米倉利紀

1994年リリースの7thシングル「Emergency 」のカップリング曲(オリジナルアルバム「adesso」(廃盤)にも収録)。どうやら険悪な別れ方をしてしまったらしい女性に今さらながら後悔を募らせているような内容の曲。ムーディーです。

あの夏の日・・・ 
米倉利紀
収録アルバム:besties: side-b plusAmazon

 

夏の終わりに / 小林明子

1985年の大ヒットシングル「恋におちて」カップリング曲。1stアルバム「FALL IN LOVE」収録。古き良きアメリカンポップス調。(コニー・フランシスの「Where the Boy Are(ボーイハント)」に似てる)

夏の終わりに

夏の終わりに

  • provided courtesy of iTunes

 

Resolution / 杏里

1982年リリースの アルバム「Heaven Beach」収録曲。小林武史作詞・作曲。
荒涼としたビーチに、潮風にふかれながらたたずんでいる感じ。隠れた名曲かもしれない。

Resolution

Resolution

  • 杏里
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 Prime Music 対象曲:ResolutionAmazon

WILL / 中島美嘉

2002年発表の5thシングル。同年放送のドラマ「天体観測」主題歌。この曲はサビより出だし(Aメロ)のあたりの雰囲気がとてもいい(個人的所感です)。夏の青春を振り返ってる歌なんだろうか。若いっていいね。

WILL

WILL

  • 中島 美嘉
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

夏が終わる / スピッツ

1993年リリースのアルバム「Crispy!」収録曲。メロディーラインがきれい。
独特な目線で”夏の終わり”をとらえている感じのユニークな歌詞も心に残る。

夏が終わる

夏が終わる

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悲しみ2(TOO)ヤング / 田原俊彦

1981年発表の6thシングル。子どもの頃、この曲を聴くたびに砂浜を犬のごとく駆けめぐりたくなる衝動にかられていた。ゆく夏を惜しむ寂寞感と、それを振り切るような疾走感とが同時に押し寄せる。トシちゃんの歌のなかでいちばん好きだった曲。

 Prime Music 対象曲:悲しみ2(too)ヤング -2010 New Recording-Amazon

TIME GOES BY / 小比類巻かほる

1991年リリースの17thシングル。同年の世界陸上のテーマソングになっていた。
夕暮れの海辺によく似合う感じの曲です。ドラマティック。

タイム・ゴーズ・バイ

タイム・ゴーズ・バイ

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アクアマリンのままでいて / カルロス・トシキ&オメガトライブ

1988年リリースのシングル。ドラマ「抱きしめたい!」主題歌。
夏季休暇の時期が明けて、再び慌ただしさが戻ってきた都会のオフィス街を思い出す。(あとコーラスのジョイ・マッコイの美声も思い出す)

 

夜店の男 / 小川美潮

1991年リリースのアルバム「4 To 3」(これはほんとに名盤だった)収録曲。
祭りの夜の情景を歌っている。楽しいはずのお祭りがまぼろしの向こうのような出来事で、儚くさみしい。

夜店の男

夜店の男

  • 小川 美潮
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

自転車でおいで / 矢野顕子佐野元春

なんだろう・・・。別にこの季節じゃなくてもいいのかもしれないが、どうしても夏休みの終わり頃の時期になると聴きたくなる。「〇月✖日」という歌詞で夏休みの日記を思い出すからかな?(ためてよくあせりまくってたからかな?)矢野顕子のアルバム「GRANOLA」収録。

自転車でおいで

自転車でおいで

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夏をあきらめて / 研ナオコ

サザンオールスターズの楽曲のカバー。(1982年にシングルリリース)
もうほんとに夏はあきらめちまった感じの、荒涼感ただようハスキーボイスと、とつとつとした歌い方が曲の世界とマッチしていてとってもいい。

夏をあきらめて

夏をあきらめて

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 Prime Music 対象曲:夏をあきらめてAmazon

慕情 / サザンオールスターズ

サザンの幻想的で美しいバラード。水鳥が水面をかすめ飛んでゆく情景が思い浮かぶ。
1992年のアルバム「世に万葉の花が咲くなり」に収録。

慕情

慕情

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晩夏(ひとりの季節)/ 荒井由実

夏から秋への移り変わりを歌ったユーミンの名曲中の名曲。詞とメロディで織りなす、まるで一枚の絵を見ているような彩色豊かな曲の世界観はもはやためいきもの。1976年リリースのアルバム「14番目の月」に収録。

晩夏(ひとりの季節) 
荒井由実
収録アルバム:14番目の月Amazon

 

秋になっちゃった / クレイジーケンバンド

2006年リリースのアルバムの「GALAXY」収録曲。夏から秋へ、季節が移り変わってゆくときのもの悲しさをちょっぴりコミカルに歌っている。

秋になっちゃった

秋になっちゃった

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 Prime Music 対象曲:秋になっちゃったAmazon

風 / 安全地帯

この曲を聴きながら、9月の軽井沢をサイクリングしてみたい!(骨伝導のヘッドホンなるものを買ってみようかしら)
1984年のアルバム「安全地帯III〜抱きしめたい」に収録。

風

  • 安全地帯
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 Prime Music 対象曲:Amazon

ピンクのモーツァルト / 松田聖子

1984年リリースの18thシングル。カネボウ化粧品’84秋のイメージソング。
よく考えたらピンクのモーツァルトって・・・?意外にミステリアスな歌だ。詞やタイトルの意味を考えだしたらキリがない曲なので雰囲気を楽しみましょ。おしゃれな秋のはじまりです。

ピンクのモーツァルト

ピンクのモーツァルト

  • 松田 聖子
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 Prime Music 対象曲:ピンクのモーツァルトAmazon

9月半島 / 今井美樹

1988年リリースのアルバム「Bewith」収録曲。
潮風につつまれるような雰囲気がいい。

9月半島

9月半島

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 Prime Music 対象曲:9月半島Amazon

台風の夜 / 具島直子

1996年のデビューアルバム「miss.G」収録曲。
一雨ごとに秋の気配が色濃くなってゆく9月。嵐の晩にしっとりと。

台風の夜

台風の夜

  • 具島直子
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

九月の色 / 久保田早紀

1980年リリースの3rdシングル。9月の雨をテーマに歌った曲のなかでは、個人的に太田裕美の「九月の雨」と並んで双璧。名曲と思ってます。

九月の色

九月の色

  • 久保田 早紀
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 Amazon Prime 対象曲:九月の色Amazon

「海と毒薬」遠藤周作

14,5歳ぐらいのころに一度読んだ本だが、話の内容は初読といっていいぐらいほとんど忘れてしまっていた。ただ、序章で、登場人物の「私」が、肺気胸の治療を受けるシーンだけはよく憶えていて、ああそういえばこの本で「気胸」という病気のこと知ったのだったと思い出した。
この本は私が中学生だったころ、たしか読書感想文の課題図書のひとつだった。自分がこの本を読んだのもそれがきっかけだったような気がするのだが、今読み返してみると、その年頃の子どもが読むにしては意外と大人っぽい内容の話だったのだなと感じた。特に、登場人物の一人である上田という看護婦の独白のくだりなどは、女の性(さが)みたいなものがわりと生々しく描かれていて、思春期だった私がこれをどんなふうに受け止めていたんだろうとふと思い出してみたくなったりもしたが、自分のことなのに何一つ憶えていないところからすると、特にピンともこないまま、ただずらずらと字面を追っていたんだろう。幼かったと思う。
そんなこんなで、ひょんな思いつきからうん十年ぶりに再び手にとった「海と毒薬」だったが、いい歳になった今改めて読んでみたら、思っていた以上によかった。

戦時中、アメリカ人捕虜の生体解剖実験にかかわった医大関係者たちのはなし。
健康な人間を生きたまま解剖するというおぞましい行為に、人間性の良し悪しは別として、どこの社会にでもいそうないたって普通の人々が次々に加担してゆく。その動機やきっかけは様々だ。
直前に昇進をふいにする大失態をおかし、このオペを名誉挽回の好機ととらえてメスを握る教授、オペそのものはどうでもよいが、ただ、ある人に対する嫉妬や憎しみの感情の延長線上で自らの復讐心を満足させたいがために参加を決める看護婦、生来罪悪感を持ち合わせないことを自覚していて、果たして自分には本当に良心というものがないのかどうか再確認するべく積極的に実験に参加する、いわゆるちょっとサイコパスチックな医大生と、反対に、ぎりぎりまで逡巡しながらも、自分のおかれた境遇や周りの空気に抗えず、結局はただ流されるままにオペに加っていくもう一人の医大生などなど…。戦時下で誰もが正常な思考を持てる時世ではなかったという特異な状況が背景にはあるけれど、はからずも非人道的な行為に手を染めることになった彼らの言動や心理描写を通して、日本人特有の罪の意識の問題とか、良心とは何かという問題が描き出されていく。特定の宗教を持たない日本人は、キリスト教の精神に基づいた倫理観を持つ西洋人に比べ罪の意識が低いのだという。それじゃあなんで西洋人は日本に原爆とか落としたのよなどと、私なんかは思ってしまうが、そうなると今度は、宗教のこととか罪の意識とかの問題の他に、見た目が自分と異なる人間に抱いてしまうある種特異な感情(いわゆる差別的なこと)の問題なんかも関わってきそうな気がして、私のキャパではどうにもこうにも文章がまとめきれなくなりそうなので、とりあえずこの場ではこのへんまでにしておくとして・・・。でもそのへんのこともこの物語では登場人物のささいな言動や心理描写から見え隠れする感じで興味深かった。いずれにしても、日本人と西洋人の間にある埋められない深い溝問題的なことを終生追いかけ続けた狐狸庵先生の本を、これを機にもうちょっといろいろ読み込んでみることにしようと思う。

薄い本なのにひどく読みごたえがある。特にそれぞれの登場人物のキャラの立ちっぷりがすごかった。物語全体に一貫して漂うブルーグレイの曇り空のような陰うつな空気感も映像的でなんとも良いし、読後はふた昔以上前の、いしだあゆみとかが出てきそうな感じの、良質な大人のドラマを一本見終わったような気になる本だった。

(#16「海と毒薬」(遠藤周作)finish reading 2018/8/28 )

夏に聴きたい曲【洋楽編】

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photo info: Woman looking toward ocean photo by Jason Blackeye (@jeisblack) on Unsplash

夏になると聴きたくなる洋楽の曲を載せております。とりあえず20曲です。
YouTubeに公式の動画がないものは、iTunesの試聴プレイヤーでご紹介しています。
AmazonのPrime Music 対象曲の情報は2018年8月現在のものです。

Comme d'habitude/Claire Chevalier

フランスのアーティスト、クレール・シュヴァリエの曲。マイウェイ(My Way)の原曲「comme d'habitude」をボサノバアレンジで歌っている。
アルバム「Saveur Bresil(邦題:ボサノーヴァにのせて)」収録。

Comme d'habitude

Comme d'habitude

  • Claire Chevalier & ホジーニャ・ジ・ヴァレンサ
  • フレンチポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

My Cherie Amour / Janet Kay

スティーヴィー・ワンダー「My Cherie Amour」のレゲエ風カバー。
アルバム「IN PARADISE」収録。心地いい。

My Cherie Amour

My Cherie Amour

  • ジャネット・ケイ
  • レゲエ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

Love Never Felt So Good / Michael Jackson

マイケル・ジャクソンの没後に世に出た未発表曲。なぜこんないい歌が30年以上もお蔵入りのままになっていたのかどうにも腑に落ちないくらいの名曲。全体的にサウンドが夏っぽい。アルバム「XSCAPE」収録。


Michael Jackson - Love Never Felt So Good (Official Video)

Just the Way You Are / Billy Joel

ビリー・ジョエルの定番中の定番曲。邦題「素顔のままで」。この曲を聴くと、きらきら光る海を思い出す。サックスのソロが最高。


Billy Joel - Just the Way You Are (Audio)

Le Poisson des Mer du Sud / Isabelle Antena

 フランスのシンガーソングライター、イザベル・アンテナの曲。1987年のアルバム「Hoping for Love」収録。邦題は「南の海の魚」。ボサノバ風。南洋の島々を思わせるエキゾチックでやや難解な詞も印象的。

Le Poisson Des Mers Du Sud

Le Poisson Des Mers Du Sud

  • Isabelle Antena
  • ジャズ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 Prime Music 対象曲:Le Poisson Des Mers Du SudAmazon

Morning Sun / Incognito

イギリスのアシッド・ジャズ・バンド、インコグニートの2002年発表曲。
真夏の野外ジャズ(フェス)などでがっつり盛りあがりそうな感じの曲です。

MORNING SUN

MORNING SUN

  • provided courtesy of iTunes

Prime Music 対象曲:MORNING SUNAmazon

And the Melody Still Lingers On(Night In Tunisia) / Chaka Khan

トランペット奏者、ディジー・ガレスピーの曲「Night In Tunisia(チュニジアの夜)」に、チャカ・カーンがオリジナルの詞をつけてリメイク。邦題は「永遠のメロディー」。
湿度高めの真夏の夜に聴きたい感じ。

Prime Music 対象曲:And The Melody Still Lingers On (Night In Tunisia)Amazon

My Little Grass Shack / Loeka Longakit

 ハワイアンの超定番曲。原題「My Little Grass Shack in Kealakekua, Hawaii」。邦題は「ハワイのわらぶき小屋」。プロアマ問わず実にいろんな人たちに広く愛されてる印象の曲。こちらは、ハワイアン・レゲエのアーティスト、ロエカ・ロンガキットの歌唱によるもの。

My Little Grass Shack

My Little Grass Shack

  • Loeka Longakit
  • ワールド
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 Prime Music 対象曲:My Little Grass ShackAmazon

Samba Do Avião / Gal Costa

ボサノバのスタンダード。邦題は「ジェット機のサンバ」。アントニオ・カルロス・ジョビンがブラジルの航空会社のCMソングとして作った美しい曲。飛行機が着陸態勢に入り、眼下に目的の街の風景が見下ろせるようになったときの、あの何ともいえないじわじわと湧き上がる高揚感みたいなものが見事に表現されてる気がします。こちらはブラジルの大御所シンガー、ガル・コスタによる名演。


Gal Costa - Samba Do Avião

Blame It On the Boogie / The Jacksons

1978年のジャクソンズの大ヒットシングル。邦題は「今夜はブギー・ナイト」。
自然と体が動きだしてしまう感じがたまりません。ダンスやら歌い方やら、後年のマイケルの原型をここに見たりといった印象の曲です。


The Jacksons - Blame It On the Boogie

That Sunday That Summer / Natalie Cole

ナット・キング・コールが歌った原曲を、娘のナタリー・コールがカバー。1991年発表の大ヒットアルバム「Unforgettable... with Love 」収録。リゾートの夜っぽい。しっとり。

That Sunday That Summer

That Sunday That Summer

  • provided courtesy of iTunes

 Amazon Prime 収録曲:That Sunday That SummerAmazon

That's What Friends Are For / Dionne Warwick&Friends

邦題「愛のハーモニー」。ディオンヌ・ワーウィック&フレンズによるカバー。原曲は1982年に映画(「ラブ IN ニューヨーク」)のエンディングテーマとしてロッド・スチュワートが歌ったもの。夕暮れの海を見ながら聴きたい感じの美しい曲。


Dionne Warwick - That's What Friends Are For 

Jamaica / Bobby Caldwell

ミスターAORボビー・コールドウェルボブ・マーリーに捧げた曲。邦題「ジャマイカ・センチメンタル」。1982年発表のアルバム「CARRY ON(シーサイド・センチメンタル)」収録。トロピカルな雰囲気漂う名曲。

Jamaica

Jamaica

  • Bobby Caldwell
  • Soul
  • USD 1.29
  • provided courtesy of iTunes

 ※こちらの「Jamaica」の試聴プレイヤーは、海外(米国)のiTunesのものです。

Tropicalia / Beck

ボサノバチックなベックの一曲。アルバム「MUTATIONS」収録。1960年代後半のブラジルで、社会変革を訴えて起きた芸術運動「トロピカリア」へのオマージュとして作られた曲とのこと。

Tropicalia

Tropicalia

  • provided courtesy of iTunes

Trace / Jeremy Passion

サンフランシスコ生まれのアジア系シンガーソングライター、ジェレミー・パッションの曲。2014年発表のデビューアルバム「For More Than A Feeling」収録。メロディラインと歌声が美しい。「現代のスティーヴィー・ワンダー」ともいわれているとか。抜群の清涼感。


"TRACE" A Jeremy Passion Original

Hips Don't Lie(feat. Wyclef Jean)/ Shakira

コロンビアの歌手、シャキーラの2006年リリースの曲。「オシリは嘘つかない」(邦題)とのこと。詞の内容を見る限りでは「おしり」というよりも、いわゆる「腰つき」のことを言っているのかなと思ったり・・・。とにもかくにも真夏にふさわしいラテンのりの情熱的な一曲です。ダンスがお上手。


Shakira - Hips Don't Lie ft. Wyclef Jean

Lost In You / Matt Bianco

イギリスのラテン・ファンク・ユニット、マット・ビアンコの1995年発表の曲。アルバム「Gran Via」収録。こういう曲を「ファンク」と「ラテン」の間をとって「ファンカ・ラティーナ(funka latina)」というのだそう。耳なじみのいいダンスミュージック。


Matt Bianco "Lost In You" (official video)

Ain't It Funny / Jennifer Lopez

ジェニファー・ロペスの2001年発表のシングル曲。アルバム「J.Lo」収録。日本では当時車のCMに使われていた。なにげにマドンナのLa Isla Bonitaとよく似た感じがしなくもないですけども、懐かしいのとジェイローかっこいいのでゆるしますです・・・。スパニッシュテイスト。


Jennifer Lopez - Ain't It Funny (Alt Version)

You're the Sunshine of My Life / Stevie Wonder

スティーヴィー・ワンダーの代表曲の一つ。邦題「サンシャイン」。1972年発表のアルバム「トーキング・ブック」収録。彼もまた夏には欠かせないアーティストの一人です。木かげでのんびり聴きたい感じ。

 Prime Music 対象曲:サンシャインAmazon

Kissing A Fool / George Michael

ジョージ・マイケルの1987年の曲。ソロデビューアルバム「FAITH」収録。
ロマンティックな夏の夜といった趣き。


George Michael - Kissing A Fool (Remastered) (Official Video)