消灯時間です

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遠征プチさんぽ【長野・蓼科 2020夏の思い出編】

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もう先月以前のできごとになるのですが、コロナ禍による越境移動の緩和を待って、約半年ぶりに遠征プチさんぽを決行。長野県の蓼科高原をウォーキングしてきました。

1泊2日の行程で、移動は自家用車。食事はすべてテイクアウト。コテージスタイルのホテルに宿をとり、チェックイン/アウト時以外はホテルの人たちともほぼ顔を合わせることもなく、これといった観光をするでもなく、ただひたすら2日間、宿の近辺をぐるぐる歩き回るという、今までに経験したことのないような異例な旅となりました。

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というわけで、今回も緑の中から散歩開始。
ホテルのプライベート遊歩道を抜け

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10分ばかり歩いたところに、蓼科湖。

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人造のこじんまりとした湖ですが、ひさびさに目にする森と水の景色で、心が洗われていく気がいたしました。

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湖畔の遊歩道。水辺の風景を楽しみながら快適にウォーキングできる。

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しばらく湖のまわりを歩いてたら、何やら彫刻がいっぱいある公園を発見。

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ちょっとした公園なのかと思いきや、いやはやこれが思いのほかナイスな公園で、

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後で調べたら「蓼科高原芸術の森彫刻公園」というれっきとした野外美術館でした。
もともとは近くの閉館したホテルの私有地だったようですが、現在は自治体が管理する公共施設になっているようです。入場は無料。

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ざっと見渡しただけでも、けっこうな数の作品がある感じですが、なかでも北村西望さんという方の作品が目立つ。彫刻に全く疎い私でもどこかでうっすら聞き覚えのあるお名前だと思ったら、長崎の平和記念像を作った大変有名な彫刻家の方だったんでした。この力強い「やったー!」のポーズが印象的な像も同氏の作品。

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園内の作品群は裸婦像が多い印象ですけれど、たまにこんなユーモラスな作品も。

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これは「おいらは大将」だったかな?

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なかなかきりっとしたいい顔しとる。

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さて、彫刻もひととおり見てまわったし、そろそろ公園を出ようと思っていた矢先・・・

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あれあれ?まだこれで終わりじゃないみたい。

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よくよく案内図を見ると、芝生の上側に森林が広がっており、そこにもまだ作品が無数に展示されてたのでした。こちらは下の芝生エリアのモダンな雰囲気に比べると、生の息吹が聞こえてきそうな原始、自然回帰のイメージです。

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よって、ネイキッドな像の比率も心なしかUP!(たぶん気のせい)

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 おいらはセクシー大賞

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ジョルジュ・サンド風の麗人もいらっしゃる。
それにしてもこの森林エリア、なかなかの勾配で地味に足にきます。

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こちらはなんとなくマタンゴ風。

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そして「天使」らしいのですけど、私にはどうみても白木みのる(ばれるよ年が)。

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最後は母子像のやさしい眼差しに見送られ、公園を後にしたのでした。
(今にも動きだしそうでちょっとドキドキしますが)

結局、このさんぽ旅が今年唯一の夏らしい思い出に。

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心置きなく旅を楽しめる日が、一日も早く戻ってきますように。